からだと向き合う
今年の夏はとても暑かった。
暑いのが死ぬほど苦手な私はエアコンをがんがんかけて電気代の請求にびくびくしながら過ごした。
暑くて夏バテしちゃだめだからと自分に言い訳をして、好きなものを好きなだけ食べて、体重計に乗るのをやめた。
そしてつい先日。
どうもスキニーパンツがきつい。
どきどきしながら久しぶりに体重計に乗った。
・・・
おそろしい数字が。
まあ、予期していたことではあるけれど、めっきり痩せにくくなったわりに食欲は減るどころか食べることしか楽しみがないような生活で、さてどうしようか、と。
妹は、別に恋愛してるわけでもこれからしたいわけでもないのなら、太ったっていいじゃん、と言う。
でも私は洋服が好きで、センスはないけれど服貧乏なのだ。
もとの骨格からすれば今更痩せればモデルみたいにきれいになれるなんて夢を抱くわけもないけれど、Mサイズが着られる自分でいたいとは思う。
自分が自分を少しでも好きでいられるように。
というわけで、カロリー制限の毎日です。
筋肉が衰えると体が動かなくなっちゃうからね。
まだまだ旅して街をいっぱい歩きたいんだ、私は。
はじめに
私は東京のすみっこにて細々と一人暮らしをしている、安月給の事務員です。
しかもバツイチ。
趣味は読書と映画鑑賞。
数年に一度の海外旅行。
そのくらいの、なんにもない日々。
長生きしたい要素もなく。
両親と妹はいるけれど、孤独死は確定かなーとぼんやり思っている。
安月給のわりに金遣いが荒くて、老後のために貯金しなくちゃ…という気持ちと、健康で体が動く今のうちに人生楽しんでおかなければ…という気持ちのはざまでいつも揺れ動いている。
常々、定年したら年金いらないかわりに安楽〇(一応伏せておく)させてくれないかな、と思っているのだけれど、ふと、そうなったら自分はもう人生の半分以上を生きたんだ、と思い当たり、なんだかブログでもやってみるか…という気になった。
それだけのことです。